ゼロ年代+の絵本【2002年】
今回は、ゼロ年代+の絵本の第3回目「2002年版」です!
ゼロ年代+の絵本の企画概要などは、こちらです。
それでは、2002年版のスタートです!
①赤い蝋燭と人魚
美しい人魚が主人公の、悲しい物語が描かれた絵本です。美しい世界観に、思わず引き込まれます。
②あかちゃんのゆりかご
ゆりかごをめぐる、家族の愛情が描かれた絵本です。家族の温かさに満ちていて、読んだ後は心が温かくなります。
③あたまにつまった石ころが
好きなことを仕事にすることの素晴らしさが描かれた絵本です。好きなことを仕事にしたいと考えている、若い読者に読んでほしい一冊です。
④いつも だれかが…
おじいさんと孫の交流を通じて、おじいさんの幸福な人生が描かれた絵本です。色々なことを乗り越えたおじいさんならではの視点に感動します。
⑤ぎゅうぎゅうかぞく
活気溢れる八百屋の大家族が描かれた作品です。大家族の温もりが伝わってきます。
⑥ザガズー
子育ての苦労や喜びが描かれた絵本です。人が成長する姿に考えさせられます。
⑦そして 犬は走ってゆきます
日常生活の一瞬一瞬を切り取った絵本です。五味太郎さんの作品です。
⑧フリックス
運命を乗り越え、活躍するフリックスの姿が描かれた絵本です。個性を活かした生き方が学べます。
⑨まいごのどんぐり
コウくんとどんぐりの絆が描かれた絵本です。ものや自然を大事にしたいと心から思える絵本です。
⑩わたしのうみべ
海辺に次々と流れ着く漂流物が描かれた絵本です。海辺の風景に心癒される一冊です。
2002年は、国内と海外の半分ずつのセレクトでした。
個性豊かな絵本が揃っています。
個人的には、国内絵本では「まいごのどんぐり」がベスト1でした。
物語が素晴らしく、感動的でした。
また、海外絵本では「あたまにつまった石ころが」がベスト1です。
好きなことを仕事にできることは、素晴らしいなと改めて思いました。
以上が、ゼロ年代+の絵本の2002年版でした。
気になった絵本がありましたら、ぜひ読んでみてください。
あなたの心の1冊が見つかったら幸いです。