お月見に読みたい絵本
9月になり、まだ暑い日は続くものの、少しずつ秋の気配を感じる今日この頃です。
夏も楽しい季節ですが、秋も素敵な行事やイベントがあり、楽しい季節です。
わたしは、一年の中では一番秋が好きです。
そんな秋の行事といえば、お月見ですね。
夜に月をじっくり見上げるお月見は、なんともロマンチックな行事です。
ちなみに、2018年の十五夜は、9月24日だそうです。
今回は、そんな十五夜にゆっくり読みたい絵本をご紹介します。
お月見に読みたい絵本
ながいよるのおつきさま

- 作者: シンシアライラント,マークシーゲル,Cynthia Rylant,Mark Siegel,渡辺葉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/19
- メディア: 単行本
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特に大人におすすめの絵本です。
まさに月を見ながら、じっくり読みたい一冊です。
この絵本では、1月から12月までの各月のおつきさまが描かれています。
幻想的なイラストと詩的な文章が、独自の世界観を形成していて、読者を魅了します。
こんな風に、毎月おつきさまを眺めて味わう余裕が、現代人には必要な気がします。
じっくり、絵本の世界に没入したい一冊です。
つきのよるのものがたり
美術館の絵の中のねずみたちが、おひさまを見に行く物語です。
設定が面白くて、完成度の高い一冊です。
わたし自身が、美術館や絵画が好きなので、この絵本がお気に入りの一冊になりました。
おつきさまをモチーフにした絵本としても、満点です。
ずっと眺めていたくなる、そんな絵本です。
14ひきのおつきみ
14ひきのねずみの家族が、お月見をするお話です。
ねずみたちが木の上に登り、お月見台を作り、その上でみんなでお月見をします。
ねずみの家族、ひとりひとりにちゃんと個性があり、細やかに描かれています。
おつきさまに感謝したり、お団子を食べながらお喋りをしたり、まさにこれぞお月見という、正統派な絵本です。
読んでいると、自然に対する感謝の気持ちが湧いてくる一冊です。
ねこまるせんせいのおつきみ
こざかなえんの見習い先生のねこまる先生が、こうちゃんと一緒に、なんと月まで行ってしまう物語です。
月に行ったねこまる先生とこうちゃんが、見た景色とは……。
ユーモラスで可愛い一冊です。
ねことうさぎが大好きな私には、たまらない絵本です。
絵もカラフルで、見ていて楽しいです。
子どもと一緒に読みたい絵本です。
以上が、お月見に読みたい絵本です。
気になった絵本がありましたら、ぜひ読んでみてください。
絵本を読んで、さらに楽しいお月見をしませんか?