【読書の秋】秋に読みたい絵本
少しずつ秋の雰囲気になりつつありますね。
秋といえば、人それぞれ色んな楽しみ方がありますね。
食欲の秋だったり、ファッションの秋だったり、芸術の秋だったりと、人によってその楽しみ方は様々です。
その中でも、やはりなんといっても「読書の秋」です。
私は一年を通して本を読みますが、それでも秋は読書にぴったりな季節だと思います。
今回は、そんな読書の秋に読みたい絵本をご紹介します。
秋に読みたい絵本
14ひきのあきまつり
お馴染みの、14ひきのシリーズです。
今回は、秋の森が舞台となり、かくれんぼやあきまつりが繰り広げられます。
秋の森が、豊かな色彩で描かれていて、秋の魅力が余すところなく詰まっています。
動物たちも可愛くて、「自然っていいな」と心から思える作品です。
まさに秋の実りが詰まった絵本です。
ファーディとおちば
- 作者: ジュリアローリンソン,ティファニービーク,Julia Rawlinson,Tiphanie Beeke,木坂涼
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 大型本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
こぎつねのファーディと、友達の木のお話です。
季節が変わり、友達の木が茶色くなり、葉っぱが段々取れていきます。
ファーディは木のことが心配になり……。
こぎつねのファーディの優しさと、自然の美しさに、心温まる一冊です。
秋の風景を堪能できる絵本です。
こんくんのおんがくはっぴょうかい
こんくんのおんがくはっぴょうかい つんつくむらのおはなし (講談社の創作絵本)
- 作者: たしろちさと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
きつねのこんくんが、渡り鳥たちと音楽発表会をする物語です。
こんくんは、オカリナを吹いています。
すると、みんなが集まってきます。
こんくんは、渡り鳥たちと、秋になったら音楽発表会をする約束をしていました。
渡り鳥は、秋になると村にやってくるのです。
そのため、こんくんは秋を待っているのですが……。
つんつくむらでの、秋の到来が描かれた、楽しい一冊です。
この絵本を読んで、「秋っていいな」としみじみ思いました。
動物たちのキャラクターも良くて、こんな村で暮らしてみたいと思います。
楽しくて、心が温かくなる、そんな一冊です。
お気に入りの絵本です。
やきいもの日
仲良しの友達れいちゃんと、ケンカをしてしまった女の子りっちゃん。
りっちゃんは怒りながら、公園の落ち葉に潜り込んで、小さかった頃のふたりを思い出します。
そこに、愛犬ナッツがやってきて、家に帰ることにします。
家に帰ると、そこにはたき火をするおじいちゃんとれいちゃんがいて……。
多くの人が子ども時代に経験したであろうことが、秋の空気感と共に、きれいに描かれています。
優しいおじいちゃんが素敵です。
そして、やきいもが美味しそうです。
秋の匂いがする一冊です。
以上が、秋に読みたい絵本です。
気になった絵本があれば、ぜひ読んでみてください。
絵本を読んで、秋をさらに楽しく過ごしましょう。