【映画公開中】ピーターラビットの絵本の世界
今回は、現在映画も公開されている、「ピーターラビット」の世界を、絵本をメインにご紹介したいと思います。
ピーターラビットやその絵本シリーズは、有名なので、ほとんどの方がご存知だと思います。
念のため、ピーターラビットは、ビアトリクス・ポターが生み出した、絵本のキャラクターです。
ピーターラビットの絵本を、子どもの頃読んだことがある方は、たくさんいると思います。
私も、子どもの頃にピーターラビットの絵本を読んだ記憶があります。
可愛らしい動物や美しい自然のイラスト、さらに楽しいストーリーは、読者の心をつかんで離しません。
ピーターラビットは子どもから大人まで愛されていて、関連書籍や商品などもたくさん出ています。
そこで、今回は、子どもから大人まで楽しめる3冊をご紹介したいと思います。
ピーターラビットの絵本3冊
ピーターラビットのおはなし

- 作者: ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter,いしいももこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 単行本
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ピーターラビットの絵本の第1集に収められている、おはなしです。
ピーターラビットを初めて読む方には、まずおすすめしたいのがこちらです。
いたずら好きのピーターが、マクレガーさんの畑で逃げ回る様子が描かれたおはなしです。
ピーターラビットの性格や日常が、よくわかる一冊です。
サイズはかなりコンパクトで、持ち運びにも便利です。
イラストがとても可愛くて、心が温まります。
こねこのトムのおはなし

- 作者: ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter,いしいももこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 単行本
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猫好きな方は必見の、「こねこのトムのおはなし」です。
ピーターラビットの絵本の第2集の4巻目にあたるおはなしです。
このおはなしには、ピーターは出てきませんが、かわいいこねこのトムや妹たちが出てくるので、見ていて飽きません。
お母さんねこのタビタさんが、お茶の会を開く準備をしているのですが、やんちゃなこねこたちがいたずらをしたり、ふざけたりするおはなしです。
こねこたちが可愛すぎて、ずっと眺めていたくなります。
ポターがこの本を書き始めたのが、湖水地方のソーリー村にある、ヒルトップ農場を購入してから1年経った頃だそうです。
この本では、そんなヒルトップ農場の家と庭が、そっくりそのまま描かれているそうです。
ピーターラビットクリスマスのおはなし
こちらは、ポターの絵本ではなく、エマ・トンプソンの物語と、エレノア・テイラーのイラストが織りなす、新しいピーターラビットの絵本です。
ピーターラビットといとこのベンジャミン・バニーが登場する、クリスマスのおはなしになっています。
ピーターラビットの絵本でおなじみの、マクレガーさんも出てきます。
イラストも可愛くて、ストーリーも面白いので、新たなピーターラビットの絵本として、十分に楽しめます。
クリスマスシーズンに読みたい一冊です。
ピーターラビットの映画
現在公開中の映画『ピーターラビット』ですが、アニメではなく実写版で、ピーターが歌ったり踊ったりもするようです。
とても面白そうで、今から観るのが楽しみです。
映画のオフィシャルサイトはこちらです。
ピーターラビットに関する映画は、過去にもありました。
『ミス・ポター』という映画で、ビアトリクス・ポターの伝記映画になっています。
私はまだ見ていないのですが、評価の高い映画だそうです。
ピーターラビットのカフェ
最後に、ピーターラビットのカフェが都内にあるそうなので、ご紹介します。
「ピーターラビットガーデンカフェ」といって、自由が丘に本店があります。
オリジナルメニューも美味しそうで、英国好きの私としては是非行ってみたいお店です。
映画を観る前や観た後は、是非こちらでお食事を楽しんではいかがでしょうか。
子どもから大人まで楽しめるピーターラビットの世界。
絵本や映画、またはカフェで、是非楽しんでくださいね。