連日猛暑です。
今年も夏がやってきましたね。
夏といえば、夏休み。
大人になるとまとまった休みが取れない方もいらっしゃいますが、子どもたちは毎年楽しみにしていることでしょう。
私も、学生時代は夏休みが楽しみでした。
宿題はあるけれど、色々なイベントもあるし、自由に過ごせる夏休みはまるで天国のよう。
プールや花火大会、縁日の屋台など、夏は楽しいイベントがたくさんあります。
そこで、今回は夏休みに読みたい絵本をご紹介します。
子どもだけでなく、きっと大人も楽しめることでしょう。
夏休みに読みたい絵本4冊
なつのいちにち
暑い夏の日、少年は虫取りあみを持って出かけます。
今日は絶対に捕まえると、意気込む少年ですが……。
果たして、クワガタは捕まえられるでしょうか?
少年の夏の一日が描かれた一冊です。
イラストがかっこよくて、夏の熱気が伝わってくる絵本です。
特に、男の子は共感できる作品だと思います。
大人の男性が読むと、子どもの頃を思い出すかもしれません。
まほうの夏
こちらも、はたこうしろうさんの作品です。
共働きの夫婦の子どもたちが、夏休みに都会から田舎へ遊びに行く物語です。
都会の生活と田舎の生活の対比が面白いです。
夏休みを田舎で過ごすことで、段々とたくましく成長する子どもたちの姿も必見です。
本当にこれぞ夏休みというような、理想的な夏休みが描かれています。
都会は便利で何でもあるけれど、田舎の生活の方が豊かなことに気付かされます。
ウエズレーの国
- 作者: ポール・フライシュマン,ケビン・ホークス,Paul Fleischman,Kevin Hauks,千葉茂樹
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 1999/07/01
- メディア: 大型本
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仲間外れにされていた少年が、夏休みの自由研究に自分だけの文明をつくるという物語です。
発想が面白くて、独特の世界観に思わず引き込まれる作品です。
海外の絵本ですが、夏休みの雰囲気は、日本とあまり変わらないのだなと感じます。
ウエズレーの発想の面白さや工夫は、素晴らしいものです。
最後は、素敵な終わり方なのも良かったです。
山猫たんけん隊
西山小学校科学部の5人は、夏休みに南の島でキャンプをします。
みんなの目的は、野生の山猫に会うことです。
果たして、みんなは山猫に会えるのでしょうか?
沖縄の西表島を舞台に、自然の中で冒険する子どもたちのお話です。
漫画のようなスタイルになっていて、子どもから大人まで、楽しく読めます。
私も、山猫たんけん隊に入りたいなと思わず思ってしまいました。
大人が読んでも十分楽しめる作品です。
以上が、夏休みに読みたい絵本4冊です。
気になった絵本がありましたら、ぜひ読んでみてください。
絵本を読んで、楽しく夏休みを過ごしましょう!