よかったね ネッドくん
『よかったね ネッドくん』を読みました。

- 作者: レミーチャーリップ,Remy Charlip,八木田宜子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 40回
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あらすじ
ある日、ネッドくんは、びっくりパーティーに招待されます。
しかし、パーティーは遠いフロリダでやるようで……。
ネッドくんの、ハラハラドキドキの冒険が始まります。
見どころ
今回の見どころは、幸運と不運です。
ネッドくんは、びっくりパーティーに招待され、ニューヨークからフロリダへ向かいます。
ネッドくんは、友達から借りた飛行機で、フロリダへ向かいますが……。
途中で、様々な幸運と不運に見舞われます。
最終的には、無事にびっくりパーティーへ辿り着けるのですが、そこまで行くのが大変であり、この絵本の見どころでもあります。
この絵本では、ネッドくんに降りかかる幸運と不運が、交互に描かれています。
日本語の下には、英語の文章があって、FortunatelyとUnfortunatelyと交互にリズムよく出てきます。
ページも、幸運のときはカラーで、不運のときはモノクロです。
その工夫や遊び心があって、ページをめくるごとに楽しい気分になります。
子ども向けの絵本ですが、大人が読んでも、思わず絵本の魅力に引き込まれる一冊です。
印象的なことば
最後のページにある言葉です。
びっくりパーティーの会場は華やかで、楽しそうです。
ネッドくんはパーティーの主人公。
なんとも幸せな雰囲気に満ちていますね。
感想
この絵本は、1964年に出版されてから、今まで子どもたちに人気の絵本です。
読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、私は今回読むのが初めてだったのですが、大人になった今でも楽しく読むことができました。
さすが、名作の持つパワーはすごいですね。
イラストや言葉、構成などのセンスも抜群です。
子どもと一緒に読んだら、盛り上がること間違いなしの一冊です。

- 作者: レミーチャーリップ,Remy Charlip,八木田宜子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 単行本
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