死ぬまでに読みたい絵本

「日常に絵本を」をテーマに、大人も楽しめる絵本をご紹介するブログです。

春に読みたい桜の絵本

もうすぐ新年度がスタートしますね。
春も本番を迎えようとしています。
桜も開花して、お花見を楽しむ人も増えそうです。
そんな時期に読みたい、桜の絵本をご紹介します。
 

f:id:polaris016:20190330102254j:plain

 

春に読みたい桜の絵本4冊

 

さくら子のたんじょう日

 

さくら子のたんじょう日 (絵本・こどものひろば)

さくら子のたんじょう日 (絵本・こどものひろば)

 

 

 
2年生の夏、さくら子はお母さんに自分の名前の由来を聞きます。
お母さんは、山の桜の木からもらった名前だと答え、夏休みにその桜の木に会いに行こうと誘います。
電車に乗り、着いたのは山あいの小さな駅。
タクシー運転手の山口さんが、2人を乗せて、桜の木へ向かいます……。
大人でも味わい深く読める絵本です。
イラストが繊細で綺麗で、ストーリーに合っています。
少女が大人になってゆく、そんな成長過程を見事に捉えた物語と言えます。
 
 

あしたも あそぼうね

 

あしたも あそぼうね (こどものくに傑作絵本)

あしたも あそぼうね (こどものくに傑作絵本)

 

 

まんまる山と、とんがり山の間には、小さな広場がありました。
その広場の真ん中に、桜の木が一本ありました。
まんまる山に住むうさぎのぴょんこと、とんがり山に暮らすくまのくうた。
ふたりは、ある女の子の存在で出会うことに……。
いもとようこさんのイラストがかわいい、春にぴったりの一冊です。
春は新たな出会いの季節という言葉がぴったりの、爽やかな物語です。
 
 

うさぎのくれたバレエシューズ

 

うさぎのくれたバレエシューズ (えほん・こどもとともに)

うさぎのくれたバレエシューズ (えほん・こどもとともに)

 

 

 
バレエ教室に通い始めて5年も経ちますが、その女の子は踊りが上手になりません。
女の子の願いは、ひとつだけ……
どうか、おどりがじょうずになりますように。
女の子は、同じ願いを繰り返します。
するとある朝、不思議な小包が届き……。
桜の木が印象的に使われていて、素敵な世界に魅了される一冊です。
可憐で繊細なイラストも印象的です。
子どもの頃に読んだことがあり、この世界観が大好きです。
子どもから大人まで楽しめます。
 
 

こぶたのブルトン

 

こぶたのブルトン はるはおはなみ

こぶたのブルトン はるはおはなみ

 

 

 
こぶたのブルトンと、いたちのアンドレが、ふたりでゲームをやっています。
そこに、だるまのタカサキさんがやってきて、ふたりをお花見に誘いますが……。
こぶたのブルトンシリーズの、「はるは おはなみ」というお話です。
随所に散りばめられたユーモアに、思わずクスリと笑ってしまいます。
子どもも楽しめると思いますが、これは大人こそ楽しめる絵本なのではと思います。
読むとお花見に行きたくなる、そんな一冊です。
 
 
以上が、春に読みたい桜の絵本でした。
気になる絵本がありましたら、是非読んでみてください。
絵本を読んで、さらに楽しく春を過ごしましょう!
 
 
 

Mokaの自己紹介はこちら↓↓↓

http://ehon0016.hatenablog.com/profile

 

 

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村