今日から、ある企画をスタートさせたいと思います。
その企画とは……「ゼロ年代+の絵本」です!
ゼロ年代+の絵本とは
ゼロ年代+の絵本とは、2000年代(2000〜2009年)に国内で出版された絵本を、1年ごとに10冊セレクトし、紹介していく企画です。
ゼロ年代に出版された、個性豊かな絵本を紹介していきます。
厳密に言うと2000年代ではありませんが、日本では2011年3月11日に「東日本大震災」が起こりました。
そんな大きな出来事と絵本は、実は無関係ではありません。
映画や小説と同じように、絵本でもそのような出来事が描かれているのです。
もうお気付きの方もいらっしゃると思いますが、ゼロ年代+の+(プラス)とは、3.11以降の絵本のことです。
そこで、ゼロ年代+の絵本では、3.11に関連する絵本も紹介していきたいと思います。
また、今週は頑張って毎日ブログを更新しましたが、これからは週に一度のペースで更新していくことになると思います。
ゼロ年代+の絵本を、すべて紹介するまでにはかなりの時間を要すると思われますが、頑張って紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、本題に移る前に、今回はこのブログを始めるに至った経緯を、お話ししたいと思います!
ブログを始めるまでのお話し
去年の9月に始めたこのブログも、気が付けば約半年が経ちました。
この調子で、これからも続けていきたいと思います!
今では絵本が大好きな私ですが、実は大人になってから絵本を最近まで読んでいませんでした。
それまでは、社会人になってからだと、主に小説や心理学、自己啓発本や仕事関係の本、その時々に関心のあるジャンルの本を読んでいました。
しかし、いつも長い文章ばかり読んでいると、段々と疲れてきます……
そんな時、以前購入して、まだ読んでいなかった絵本を読むことにしました。
その絵本が、こちらです。
この絵本を読んで、私は絵本にハマりました。
簡潔な文章とイラストで、こんなに人の心を動かすことができる絵本ってすごいなと感じました。
また、短時間で読めるのに、心の満足度や充実度が、普通の本と同じくらい、若しくはそれ以上に高いということに驚きました。
それ以来、家にある絵本を読んだり、図書館で絵本を借りてきて読むようになりました。
何冊か読んだ後、読んだ絵本の感想を書いたり、それを発信したいと思うようになり、このブログを始めました。
当初、絵本を紹介するブログにしようということは決めていたのですが、どんな方向性にしようかということを、少し悩みました。
そんな時に、家にあった本が参考になりました。
その本が、こちらです。
- 作者: スティーヴン・ジェイシュナイダー,野間けい子
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2015/01/10
- メディア: 大型本
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私は元々映画が好きで、学生時代には、週に2.3回映画館に通っていた時期もありました。
そのため、この本は当時バイブルのような存在で、一時期はこの本に載っている映画を全部制覇するのが目標になっていました。
今でも、この本に載っている映画を出来るだけ多く見ることが、ゆるーい目標となっています。
話が少々脱線しましたが、この本の絵本バージョンを作りたいと思い、このブログの方向性が決まりました。
1001冊も絵本を紹介するのは、至難の技ですが、できる限り多くの良質な絵本を紹介したいと思っています。
その際、自分が大人になってから絵本にハマり出したということもあり、大人も楽しめる絵本を紹介していこうと決めました。
少し長くなりましたが、以上がこのブログを始めるまでのお話しとなります。
また、余談ですが、こちらの本もオススメです!
- 作者: ロバート・ディメリー,Wafers Management 1001 Project
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/01/30
- メディア: 大型本
- クリック: 14回
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こちらの本に載っているアルバムをできる限り多く聴くことも、私のゆるーい目標です。
ゼロ年代+の絵本【2000年】
さて、ようやく本題に移りたいと思います!
ここからは、2000年に日本で出版された絵本を10冊紹介したいと思います。
①いたずらかいじゅうのたんじょうび
②うるわしのセモリナ・セモリナス
③きりのなかのはりねずみ
④白バラはどこに
⑤トゥートとパドルーいちばんすごいプレゼントー
⑥ぼくおかあさんのこと…
⑦ぼくのいぬがまいごです!
⑧満月をまって
⑨桃子
⑩リサ ひこうきにのる
2000年は、海外の絵本が多めですが、国内の絵本も個性豊かな作品が揃っています。
個人的には、「満月をまって」が特に印象的でした。
職人の静かな情熱や誇りに、感動しました。
また、「桃子」は今までに読んだことのないタイプのストーリーの絵本で、印象に残っています。
恋愛の形にもいろいろあるのだなぁと、感じました。
以上が、ゼロ年代+の絵本の2000年版でした。
気になった絵本がありましたら、ぜひ読んでみてください。
あなたの心の1冊が見つかったら幸いです。
それでは、次回もお楽しみに!