6月に入り、そろそろ梅雨の季節が近づいてきましたね。
今回は、そんな時期におすすめの、雨の日が楽しくなるような絵本をご紹介したいと思います。
梅雨に読みたい絵本4冊
バムとケロのにちようび
雨の日曜日は、サッカーも砂遊びもできません。
仕方がないので、バムはおうちで本を読むことにしますが……。
バムとケロの、雨の日のおうちでの過ごし方が楽しめる一冊です。
雨の日で外出できないと、気分も落ち込みがちですよね。
そんなときは、おうちで楽しく過ごしましょう!
この絵本では、バムとケロの最高のコンビが、雨の日におうちでやりたいことをやろうと、奮闘する姿が描かれています。
思い通りにいかないことも、仲間がいればこんなに楽しいのです。
イラストも可愛くて、面白くて、この絵本を読むと憂鬱な気分が、どこかに飛んでいってしまうでしょう。
可愛いお部屋のインテリアも必見です。
あめのひのえんそく
今日は、楽しみにしていた遠足です。
子どもたちは、大きなバスに乗り、ぶどう狩りに行きます。
しかし、朝から雨が降っていて……。
子どもたちのぶどう狩りの遠足が描かれた一冊です。
待ちに待った遠足の日が、雨になってしまうことってありますよね。
私も、子どもの頃を思い出すと、遠足や楽しみなイベントがある日に、雨が降ってしまった経験があります。
しかし、雨の日だから楽しめないかというと、そうでもないのです。
雨が止むかなというドキドキ感や、本当に雨が止んで虹が出ていたときの嬉しさなどは、晴れの日には味わえないものです。
この絵本では、そんな雨の日ならではの楽しみや風景が描かれています。
絵本に仕掛けがあり、それもまた雨の日の遠足を、楽しく演出しています。
あめのひのピクニック
くまのアーネストとネズミのセレスティーヌは、明日のピクニックのために、サンドイッチを作っています。
次の日の朝、セレスティーヌはウキウキしながら、ベッドから起きますが……。
くまのアーネストおじさんのシリーズの一冊です。
楽しみにしていたピクニックの当日に、どしゃぶりの雨が降ってしまいます。
セレスティーヌが落ち込んでいる姿を見て、アーネストは、ある提案をします。
ふたりは、ピクニックに行くことにしたのです!
雨の日だからといって、楽しみにしていた計画をなしにすることは辛いことですよね。
そんな時は、敢えて雨の中、計画を実行するのもアリなのではないかと思います。
雨の中で何かをしたことは、晴れの日よりも印象に残ることでしょう。
もしかしたら、素晴らしい思い出になるかもしれません。
あめあめふれふれもっとふれ
- 作者: シャーリーモーガン,エドワードアーディゾーニ,Shirley Morgan,Edward Ardizzone,なかがわちひろ
- 出版社/メーカー: のら書店
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 単行本
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もう3日間も、雨は降り続いています。
男の子と女の子の兄弟は、外で遊びたくて仕方がありません……。
雨の日の、子どもたちの気持ちや様子を、見事に捉えた絵本です。
子どもたちは、降り続いている雨を、家の中から観察しています。
本当は、外に出たくて仕方がありません。
子どもたちの気持ちが、よくわかります。
最後は、お母さんに許可を得て、子どもたちは外で遊びます。
この絵本を読むと、雨の日でも外へ出たくなります。
雨の中、外に出る喜びが、溢れている一冊です。
以上が、梅雨に読みたい絵本4冊です。
気になった絵本がありましたら、是非読んでみてくださいね。
絵本を読んで、楽しく梅雨を乗り切りましょう!