死ぬまでに読みたい絵本

子供と大人両方に読んでほしいけれど、特に大人が楽しめる、そんな絵本などを紹介するブログです。

オリビア

『オリビア』を読みました。

 

オリビア

オリビア

 

 

あらすじ

 

こぶたの少女オリビアは、何でも上手にこなします。

 

逆立ちしたり、縄跳びしたり、オリビアは器用にこなします。

 

この通り、オリビアは何事にも全力で取り組むので、人や自分までもヘトヘトにさせてしまい……。

 

好奇心いっぱいのオリビアの日常を描いた絵本です。

 

見どころ

 

この絵本の見どころは、リビアの何事にも全力で取り組む姿勢です。

 

リビアは、お父さんと、お母さんと弟の4人家族です。

 

加えて、犬と猫も飼っています。

 

リビアが朝起きると、まず猫を連れ出し、歯を磨き、猫を元に戻し、それから服を着ます。

 

服を着る時は、全部試さないと気が済みません。

 

天気がいいと、オリビアは家族とともに海岸へ出かけます。

 

去年の夏、母親から砂のお城の作り方を教えてもらったおかげで、今ではとても上手になりました。

 

リビアは、毎日お昼寝するのが日課ですが、オリビアはちっとも眠くありません。

 

子供の頃って、「どこからそんなにパワーがでてくるの?」と思うくらい、元気ですよね。

 

リビアは、お昼寝なんかしなくても平気なのでしょう。

 

そして、雨の日にはオリビアたちは、美術館へ行きます。

 

リビアは、お気に入りの絵の前にすっ飛んでいきます。

 

絵本では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館の所蔵するアート作品がそのまま登場しています。

 

イラストを見ると、エドガー・ドガジャクソン・ポロックの作品が登場しています。

 

リビアは、ジャクソン・ポロックの作品を「自分でも5分で描ける」と言い張り、家へ帰るとポロックの作品を真似て壁いっぱいに描きます。

 

そして、お風呂に入り、夕ご飯を食べた後は、いよいよ寝る時間です。

 

しかし、オリビアはちっとも眠たくありません。

 

そこで、母親に本を読んでもらいます。

 

最後は、オリビアがベッドで寝ながら、夢を見ているところで終わります。

 

リビアは、朝起きてから夜眠るまで、元気いっぱいです。

 

その元気さは、人や自分までをもヘトヘトにさせてしまうくらいのパワーがあります。

 

リビアは、随所で驚くべき行動力と才能を発揮します。

 

リビアのバイタリティーは素晴らしいものです。

 

彼女の姿勢を見習いたいものです。

 

しかし、無理のし過ぎは禁物です。

 

印象的なことば

 

ほんとに あなたには へとへとよ。でも なんてったって あいしてるからね

 

リビアに対する母親の言葉です。

 

リビアにヘトヘトにさせられるけれど、オリビアのことは大好きという気持ちが伝わってきます。

 

母親の優しい言葉に、オリビアもこう答えます。

 

「あたしもよ、なんてったって」。

 

感想

 

リビア・シリーズ第1作目の絵本です。

 

モノクロと赤で描かれたイラストが、おしゃれです。

 

アメリカの都会で暮らすぶたの家族がユーモラスかつスタイリッシュに描かれています。

 

リビアのバイタリティーには、目を見張るものがあります。

 

一般的に子どもは元気なものですが、ここまで元気で何事にも全力で取り組む子どもはなかなかいないのではないでしょうか。

 

それほどまでに、オリビアは元気いっぱいです。

 

元気なことは素晴らしい、その一方でオリビアが少し心配になってしまいます。

 

常に全力投球だと、いつか疲れが爆発してしまうのではないかということです。

 

人間時には、どこかで力を抜くことも大切です。

 

その点、大人になると力の抜き加減が上手になります。

 

そのため、オリビアがいつか、力をコントロールすることを覚えて、素敵な女性になる日がきたらいいなと思います。

 

しかし、今の何事にも全力投球なオリビアも、十分に魅力的です。

 

リビアの魅力がたっぷり詰まった本書を読んで、あなたもオリビアのファンになってみませんか?

 

 

 

オリビア

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